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コラム by OMR編集部

オープンマリッジが
気持ち悪いと感じたら

オープンマリッジ 気持ち悪い 嫌悪感 理解できない 受け入れられない 生理的に無理 夫婦 価値観

オープンマリッジという言葉を知って、「気持ち悪い」「理解できない」と感じた。配偶者や友人から話を聞いて、うまく言葉にできない嫌悪感が残った。そう感じること自体は、まったくおかしくありません。この記事では、その気持ちがどこから来ているのかを分けて考え、無理に受け入れずに向き合う方法を整理します。

目次

  1. 「気持ち悪い」と感じるのは自然なこと
  2. 嫌悪感はどこから来ているか
  3. どこで聞いたかで、向き合い方は変わる
  4. 配偶者から話を出されて、気持ち悪いと感じたとき
  5. 受け入れないという選択も正しい
  6. 理解したいけれど、まだ気持ちが追いつかないとき
  7. まとめ

「気持ち悪い」と感じるのは自然なこと

この記事は、自分の中に湧いた嫌悪感をどう扱うかを扱います。オープンマリッジへの賛否の論点はオープンマリッジはなぜ批判される?、配偶者から提案されたときの受け止め方はオープンマリッジの切り出し方で扱っています。

多くの人は、「結婚したら、恋愛や性的な関係は夫婦の間だけ」という前提で暮らしています。オープンマリッジは、その前提をはっきり外す考え方です。自分が当たり前だと思っていたものを外されると、人は理屈より先に違和感や嫌悪感を覚えます。

嫌悪感は、自分が大切にしている価値観を教えてくれるサインでもあります。感じた気持ちを否定する必要も、無理に理解しようとする必要もありません。

嫌悪感はどこから来ているか

「気持ち悪い」という一言の中には、いくつかの違う気持ちが混ざっていることが多いです。近いものを探してみてください。

約束を破っているように見える——結婚は二人だけの関係という約束だと考えていると、それを外すこと自体が裏切りに見える

自分の立場に置き換えてしまう——「もし自分の配偶者が」と想像して、嫉妬や不安を先に感じる

性的な話題への抵抗——夫婦の性的な事情が表に出てくること自体に、居心地の悪さを覚える

子どもや家族への影響が気になる——子どもはどう思うのか、親族に知られたらどうするのか、と心配が先に立つ

本当に合意なのか疑わしい——どちらかが我慢して受け入れているだけではないか、と感じる

自分の結婚を否定された気がする——一対一の結婚を選んだ自分が、古い考えだと言われているように感じる

どれが強いかで、向き合い方は変わります。たとえば「本当に合意なのか」が引っかかっているなら、嫌悪の対象は関係の形ではなく、片方が我慢している状態なのかもしれません。

どこで聞いたかで、向き合い方は変わる

場面考えたいこと
ニュースやSNSで知った自分の生活には関わらない話。嫌だと感じたまま、距離を置いてよい
友人や知人から聞いた相手の夫婦の選択として聞くにとどめる。賛成も反対も、言わなくてよい
配偶者から提案された自分の気持ちがいちばん大事な場面。嫌悪感があるなら、それをそのまま伝えてよい
自分の中に興味が湧いた興味と嫌悪感が同時にあるのは珍しくない。結論を急がず、気持ちを分けて書き出す

配偶者から提案された場合の話し合い方は、オープンマリッジの切り出し方の「提案されたとき」の節で詳しく扱っています。

配偶者から話を出されて、気持ち悪いと感じたとき

いちばん心が揺れるのは、この場面です。驚きや怒り、悲しさが一度に来て、「気持ち悪い」としか言えないこともあります。

  • その場で答えを出さない。「今は受け止めきれない」と伝えて時間をもらう
  • 嫌悪感をごまかして、表面だけ同意しない。我慢して始めた関係は長く続かない
  • なぜその話が出たのか、背景を聞く(寂しさ、セックスレス、会話の減少など)
  • 提案の背景にある不満と、オープンマリッジという方法を、分けて話す
  • 一人で抱えきれないときは、夫婦カウンセリングなど第三者を入れる

提案の裏には、夫婦の間の満たされなさが隠れていることがあります。方法には反対でも、背景にある悩みには一緒に向き合えることもあります。会話や体の距離が背景にあるなら、夫婦の会話が減ったときやセックスレスと心の距離も参考にしてください。

受け入れないという選択も正しい

オープンマリッジは、夫婦の両方が心から納得していることが前提の関係です。片方が嫌悪感を抱えたまま始めても、うまくはいきません。

説得されて受け入れる——「理解のない人だと思われたくない」と我慢して同意すると、あとで気持ちが追いつかなくなる

嫌悪感を自分の欠点だと思う——考えが古い、器が小さい、と自分を責める必要はない。価値観の違いにすぎない

相手を責めるだけで終わる——提案した側にも理由がある。嫌だと伝えることと、相手を否定することは別

嫌だと感じたなら、「自分はそれを望まない」とはっきり伝えることが、夫婦にとっても誠実な答えです。そのうえで、二人にとって無理のない関係の形を話し合っていけば十分です。

理解したいけれど、まだ気持ちが追いつかないとき

頭では「本人たちが納得しているならいい」と思えても、気持ちがついてこないこともあります。その場合は、知識と気持ちを分けて少しずつ近づくと楽になります。

言葉の意味を確かめる——オープンマリッジは不倫とは違い、夫婦の合意が前提の関係。定義を知るだけで、印象が変わることもある

法律上の扱いを知る——日本の法律では、合意があってもすべての問題が消えるわけではない。現実的な面を知ると、冷静に考えやすい

気持ちの変化を待つ——嫌悪感は時間で和らぐこともあれば、変わらないこともある。どちらでもかまわない

定義はオープンマリッジとは、法律上の扱いはオープンマリッジは日本の法律でどう扱われる?で整理しています。

まとめ

  • オープンマリッジを気持ち悪いと感じるのは自然なこと。自分の価値観を教えてくれるサイン
  • 嫌悪感の中身は、約束を破る感覚・嫉妬・性的な話題への抵抗・家族への心配・合意への疑いなどに分かれる
  • 配偶者から提案されたときは、その場で答えを出さず、背景にある悩みと方法を分けて話す
  • 受け入れないという選択も正しい。我慢して同意しても、関係は長く続かない
  • 理解したいときは、知識と気持ちを分けて、少しずつ近づけばよい

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OMR編集部
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既婚者マッチング専門ライター・検証チーム

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