比較記事で他社の料金を
載せるときの確認手順
比較記事の価値は、並べた数字が正しいことにあります。ところが料金や機能は、第三者のまとめ記事から写すと簡単に間違えます。当サイトも実際に間違えました。その経緯と、今は記事を書く前に必ずやっている確認手順を書きます。
当サイトが実際に載せてしまった誤り
恥ずかしい話から始めます。当サイトはカドルの男性料金を「3,980円〜」と書いていました。公式の料金ページを確認すると、最も安いのはBasicの12ヶ月プランで月あたり8,480円(一括101,760円)、1ヶ月なら9,980円でした。
3,980円は、ブースト10回という単発課金の値段でした。月額プランとは別の商品の金額が、どこかの時点で「料金」として広まっていたのです。2026年9月4日に、この数字を載せていた10ファイルを修正しました。
自社のことでも間違えています。OMRの男性について「登録と検索は無料」と書いていた記事がありましたが、実際に無料なのは登録とプロフィール作成までで、検索・閲覧・いいね・メッセージは有料です。2026年9月13日に22記事を修正しました。
どちらも、一次情報を確認しないまま書いたのが原因です。
公式サイトで一次情報を取る手順
書いたあとに、記事の文章を保存しておいた公式のテキストと突き合わせて、公式に無い記述が混ざっていないかを確かめます。要約ツールを通した段階で、元に無い言い回しが入り込むことがあるからです。
確認でつまずきやすいところ
www の有無でサイトが引けない——カドルは www 無しのドメインだとリダイレクトが返るだけで、中身が取れなかった。公式が見つからないときは www 付きも試す。過去に自分の記事の中に公式URLを書いていないかも先に探す。
要約ツールは下の階層を読まない——トップページの要約に出てこないからといって、その情報が無いとは限らない。FAQページや、ページに埋め込まれた構造化データ(JSON-LD)に書かれていることがある。
数字が画像の中にある——ヒールメイトの「登録者数50万人突破」は、本文のテキストではなく画像の代替テキストに書かれていた。テキストだけを抜き出すと見落とす。
そもそも取得できないサイトがある——アクセス制限がかかっていて公式ページが読めないサイトもある。その場合は数字を書かない。
取れなかったものを推測で埋めるより、書かないほうが読者の判断を誤らせません。
比較表の書き方のルール
- 確認したページに書かれていなかった項目は「記載なし」と書き、機能が無いという意味ではないと注記する
- 累計会員数と「○万人が利用」のように数え方が違う数字は、大小を比べない
- 他社の不利な点を強調する欄を作らない。事実を同じ粒度で並べる
- 自社(紹介先)に不利な点も書く
- 確認日と「申し込む前に公式で確認してください」を必ず入れる
数え方の違う数字を並べた実例は既婚者マッチングアプリの会員数比較、No.1のような表示の扱いはNo.1表示を記事に書くときの注意にまとめています。
間違いに気づいたときの直し方
誤りを見つけたら、その数字を検索して一括で置き換えたくなります。ですがこれは危険です。
同じ数字が別の意味で使われている——カドルの3,980円を直したとき、別のサービスの別プランの月割も同じ3,980円だった。一括置換していたら正しい記述まで壊していた。
数字以外の記述も誤りになっている——「料金を公開していない」という文章そのものが誤りになっていた記事が4本あった。数字の検索では見つからない。
構造化データにも入っている——表や本文だけでなく、ページの説明文や構造化データにも同じ数字が書かれていた。
直したら、どのファイルの何を変えたかを記録しておきます。同じ誤りを別の記事で再発させないためです。PR表記の実務ラインはステマ規制で既婚者系アフィリはどこまで書けるかで触れています。
まとめ
- 第三者サイトの数字は写さない。料金は公式の料金ページで確認する
- 当サイトは別商品の金額を月額と取り違え、自社の無料範囲も誤って書いた。どちらも一次情報の未確認が原因
- 公式が引けなければ www 付きを試す。FAQ・構造化データ・画像の代替テキストも見る
- 取れなかった数字は書かない。「記載なし」には注記をつける
- 数え方の違う数字は大小を比べない。確認日を書く
- 誤りは一括置換で直さない。意味ごとに確認する
料金と条件をすべて公開している案件を探しているなら
OMRの紹介プログラムは、成果地点が有料プランの購入で、プラン別の報酬を事前に公開しています。アフィリエイター登録は無料です。
プログラムの条件を見る →実際に各サービスに登録・利用し、会員層・安全機能・使い勝手を検証。中立的な視点から情報を発信しています。
この記事が参考になったらシェアしてください
X でシェアする