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コラム by OMR編集部

セカンドパートナーと子ども
影響と、知られたときにできること

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「セカンドパートナー 子供への影響」「オープンマリッジ 子供」と検索する人の多くは、関係そのものより、子どもを傷つけないかを気にしています。夫婦の合意があってもなくても、子どもはその合意の外にいます。子どもに影響が出やすいのはどんな場面か、知られてしまったとき親に何ができるかを整理します。

目次

  1. 子どもは夫婦の合意の外にいる
  2. 子どもに影響が出やすい場面
  3. 年齢によって気をつけたいこと
  4. 子どもに知られたときに、してはいけないこと
  5. 知られたときに、親ができること
  6. 関係を持つ前に、夫婦で決めておきたいこと
  7. まとめ

子どもは夫婦の合意の外にいる

この記事は、関係を勧めるものでも責めるものでもありません。法律上の親子関係(嫡出推定など)はオープンマリッジと法律で扱っています。

オープンマリッジやセカンドパートナーは、夫婦が話し合って決めることです。ところが子どもは、その話し合いに加わっていません。夫婦にとっては納得ずみのことでも、子どもにとっては突然知らされることになります。

子どもへの影響を考えるときは、「関係があるかどうか」よりも、家の中の空気・親の時間・子どもが知ったときの受け止め方、の3つに分けて見ると整理しやすくなります。

子どもに影響が出やすい場面

家の中の空気が変わる——夫婦の会話が減る、ぴりぴりする、片方だけが楽しそうにしている。子どもは理由が分からなくても空気の変化に気づく

親の時間が子どもから離れる——連絡が気になってスマホばかり見る、休日の外出が増える。子どもの話を聞く時間が減る

子どもが秘密を背負わされる——偶然知ってしまい、もう一方の親に言えずに一人で抱える

子どもが味方を選ばされる——夫婦げんかの中で関係が持ち出され、どちらの側につくかを迫られる

子どもが相手と顔を合わせる——「親の友だち」として紹介される。後から本当のことを知ったとき、だまされたと感じやすい

どれも、関係を持つこと自体より、親の気持ちや時間の向きが変わることから起きています。夫婦の合意があっても、ここが崩れれば子どもには影響が出ます。

年齢によって気をつけたいこと

子どもの年齢起きやすいこと気をつけたいこと
未就学〜小学校低学年言葉の意味は分からないが、親の機嫌や不在に敏感家にいる時間の様子を変えない。スマホを見る時間を決める
小学校高学年スマホやタブレットを触り、通知や写真を目にすることがある家族で使う端末に連絡や写真を残さない
中学生〜高校生関係の意味が分かる。親を一人の大人として評価し始める嘘を重ねない。知られたときに話し合える関係を保つ
成人した子ども親の夫婦関係を、自分の結婚観と重ねて受け止める夫婦の問題に巻き込まない。説明するかは夫婦で決める

端末から知られる経路は通知・履歴・共有設定の見直し方で扱っています。子どもが家族の端末を使う家庭ほど、通知と写真の扱いには気をつけてください。

子どもに知られたときに、してはいけないこと

子どもに知られたとき、親がとっさにしてしまいがちなことの中に、あとから子どもを長く苦しめるものがあります。

  • 「お母さん(お父さん)には言わないで」と口止めする
  • もう一方の親の悪口を言って、自分の側の事情を分かってもらおうとする
  • 「あなたのために家族を続けている」と子どものせいにする
  • 見間違い・勘違いだと押し切る
  • 相手のことを詳しく話す、会わせようとする

口止めは、子どもに親の秘密を一人で抱えさせることになります。子どもが知ってしまったことは、夫婦の問題として夫婦で引き取るのが基本です。

知られたときに、親ができること

子どものせいではないと伝える——子どもは親の問題を自分のせいだと思いこみやすい。「あなたのせいではない」とはっきり言う

年齢に合った言葉で、嘘はつかない——細かい事情まで話す必要はない。ただ、見たものを否定する嘘は信頼を損なう

夫婦で話してから、子どもに向き合う——片方だけが子どもに説明すると、子どもが板ばさみになる

子どもの気持ちを先に聞く——親の説明より先に、子どもが何を見て、どう感じたかを聞く

外の相談先を使う——子どもの様子が気になるときは、学校のスクールカウンセラーや自治体の子ども家庭相談の窓口に相談できる

関係を続けるか、終えるかの判断は親の側の問題です。終える方向で考えるならセカンドパートナーとの終わり方、夫婦の会話を立て直したいときは夫婦の会話が減ったときも参考にしてください。

関係を持つ前に、夫婦で決めておきたいこと

子どもがいる家庭で外の関係を持つなら、始める前に夫婦で次のことを決めておくと、子どもへの影響を減らせます。

  • 子どもとの予定(行事・休日・送り迎え)は外の関係より優先する
  • 家の中では連絡しない。家族で使う端末に連絡や写真を残さない
  • 相手を家に呼ばない。子どもに会わせない
  • 子どもに知られたら、夫婦で一緒に向き合う。片方に押しつけない
  • 子どもの様子が変わったら、関係を見直す

決めたことは、関係が続く中で少しずつゆるみがちです。ルールの決め方と見直し方は婚外恋愛のルールで扱っています。

まとめ

  • 子どもは夫婦の合意の外にいる。夫婦が納得していても、子どもにとっては突然知らされること
  • 影響が出やすいのは、家の空気の変化・親の時間の減少・秘密を背負わされること
  • 年齢によって、知られる経路も受け止め方も違う
  • 知られたら口止めせず、子どものせいではないと伝え、夫婦で一緒に向き合う
  • 始める前に、子どもを優先するルールを夫婦で決めておく

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OMR編集部
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