婚外恋愛にルールは必要?
決めておくと揉めない7つのこと
ルールというと堅苦しく聞こえますが、実際に揉める場面は決めていなかったことから起きます。お互いに家庭がある以上、暗黙の了解では噛み合いません。最初に決めておくと後が楽な項目を7つ挙げます。
なぜ決めておく必要があるのか
普通の交際なら、進むにつれて自然に形が決まっていきます。既婚者同士では、これが起きにくい。会える時間が短く、生活の大半が見えないため、暗黙の了解が育たないからです。
すれ違いが見えない——不満があっても会う回数が少ないため、表面化するまで時間がかかる
確認する手段が少ない——会えない時間が長く、その場で話し合えない
片方だけが我慢する形になりやすい——言わないまま合わせ続けると、限界が来て急に終わる
実際、関係が終わる原因の多くは相手への不満そのものではなく、すり合わせのないまま片方が消耗した結果です。最初に決めておくと、この消耗が起きにくくなります。
なお、ここでいうルールは縛るためのものではありません。お互いが無理をしなくて済む範囲を決める作業です。
決めておきたい7つの項目
優先度の高い順に並べます。上の3つは初期に、下の4つは関係が続きそうになってから決めれば足ります。
最も見落とされるのが⑦です。終わり方だけは、始まる時期に決めておくほうがいい。終わる段階では冷静に話せなくなるためです。「終わるときは一言伝える」という合意があるだけで、後から連絡が続いて発覚するリスクが下がります。
項目ごとの具体的な考え方は次の節で扱います。
項目ごとの決め方
それぞれ、どう決めるのが現実的かを書きます。
- 連絡できる時間帯——「平日の夜と休日は返せない」のように、返せない時間を伝えるほうが実用的。詳しくは連絡頻度の記事で扱っています
- 会う頻度——少ないほうに合わせる。無理な頻度で始めると後から下げられない。会う頻度の記事を参照
- 関係の形——プラトニックに留めるかどうかを含め、初回で話す。話しにくいが、後回しにするほど話せなくなる
- 写真・記録——原則は残さない。残す場合も、どちらの端末にどう保存するかまで決める
- 他の相手——排他を求めるかどうか。既婚者同士の関係では、求めない形のほうが続きやすい
- 家庭の話——特定につながる情報は聞かないという線を共有する。相手の家庭の話の記事に詳細
- 終わり方——無言で消えない、連絡先を消す前に一言入れる。この2つだけ決めておく
すべてを最初に決める必要はありません。①②③と⑦だけ決まっていれば、残りは必要になったときに話せば足ります。
どう切り出すか|堅くならない伝え方
ルールを決めたいと切り出すのは気まずいものです。条件の共有として話すと自然になります。
自分の条件を先に言うと、相手も自分の条件を返しやすくなります。聞くより先に言うのが基本です。
既婚者同士では、条件を言うことがマイナスにはなりません。むしろ条件を言わない相手のほうが警戒されます。会える時間を明示しない人は、状況が見えないためです。
相手を見極める観点は安心できる相手の見極め方にまとめています。
決めたことを変えるとき
最初に決めた条件は、生活が変われば合わなくなります。変えること自体は問題ありませんが、黙って変えるとこじれます。
黙って頻度を減らす——気持ちが冷めたと受け取られる。理由を先に言えば問題にならない
黙って連絡を減らす——同上。家庭側の事情なら伝えたほうがいい
排他を後から求める——最初に決めていなかった条件を追加する形になる。反発が出やすい
関係の形を一方的に変えようとする——求めるものが変わったなら、変わったこととして話す
共通しているのは変えること自体でなく、伝えないことが問題だという点です。既婚者同士は会えない時間が長いため、説明がないと相手は最悪の解釈をします。
求めるものが大きく変わった場合は本気になってしまったときの記事を、終える判断をした場合はこじれない終わり方の記事を参照してください。
まとめ
- 既婚者同士は暗黙の了解が育たない。決めておかないと片方が消耗する
- 優先度が高いのは連絡できる時間帯・会う頻度・求めている関係の形・終わり方の4つ
- 終わり方は始まる時期に決めておく。終わる段階では冷静に話せない
- 切り出すときは自分の条件を先に言う。聞くより先に言うほうが自然
- 条件を変えるのは問題ないが、黙って変えるとこじれる
決めごとは関係を縛るものではなく、お互いが無理をしない範囲を明示するものです。決まっているほうが、会っている時間を気持ちよく使えます。
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