セカンドパートナーと
旅行に行く前に
関係が続くと、「一度くらい旅行に行きたい」という話が出てきます。旅行はいつもの食事やお茶と違い、時間も記録も残り、泊まりになれば関係の意味も重くなります。行くかどうかを決める前に、普段の会い方と何が違うのか、出かける前に何を決めておくかを整理します。
旅行は普段の会い方と何が違うか
旅行に行くかどうかは、二人の関係がこの重さを引き受けられる段階かで決めるのが基本です。関係の線引きをまだ話していないなら、先にセカンドパートナーはどこまでを読んでおいてください。
まず確かめたいのは配偶者との合意
配偶者が関係を知っていて認めている場合でも、「会うこと」と「泊まりの旅行」は別の話として受け止められることがよくあります。合意の範囲に旅行が入っているか、日帰りならよいのか、泊まりもよいのかを確かめておきます。
合意のない関係で泊まりの旅行をすると、知られたときに説明のしようがなくなります。法律上の扱いは既婚者マッチングは違法?慰謝料のリスクで扱っています。
旅行で残る記録
旅行では、普段の会い方よりずっと多くの記録が残ります。自分のものだけでなく、相手のものにも残ります。
予約と支払い——宿や交通の予約メール、クレジットカードの明細、ポイントの履歴。家族カードや家族で共有しているアカウントは家族にも見える
写真——スマホの写真には撮影日時や場所が記録されることがある。クラウドの共有アルバムや「思い出」の自動作成で家族の端末に出ることもある
位置情報——地図アプリの移動履歴、家族との位置情報の共有、スマートウォッチの記録
SNS——どちらかが旅先の写真を投稿すると、景色や料理だけでも場所と日付が分かる
車——自家用車ならETCの利用履歴やカーナビの履歴、走行距離
支払いの記録についてはクレジットカードの明細でバレる?、スマホの設定は通知・履歴・共有設定の見直し方で扱っています。
出かける前に二人で決めておくこと
費用の分け方——交通費・宿代・食事代をどう分けるか。後からお金の話でこじれないよう、先に決める
写真の扱い——撮るか、撮るなら誰の端末に残すか、送り合うか。SNSには載せない
日帰りか泊まりか——泊まりにするなら部屋をどうするか。どちらかが迷っているなら日帰りにする
急病・事故のときの連絡——どちらかが倒れたとき、誰に連絡するか。相手の家族の連絡先は知らないことが多い
予定が崩れたとき——天候や交通の乱れで帰れなくなったときにどうするか
急病や事故は、旅行でいちばん見落とされやすいところです。健康保険証やお薬手帳を持っていく、持病は相手に伝えておくといった準備は、関係の性質に関係なく必要です。
泊まりを見送ったほうがよい場合
- 配偶者との合意に旅行が入っていない、確かめていない
- どちらかが泊まりに迷っている。誘われた側が断りにくくなっている
- 関係が始まってまだ日が浅く、お互いのことを十分に知らない
- 家を空ける理由に、嘘を重ねる必要がある
- 旅行先が、どちらかの地元や職場の出張先に近い
迷うなら、まず日帰りで、人の少ない時間帯に近場へ出かけるところから考えるのが無理のない順番です。会う場所の選び方は会う場所の選び方で扱っています。
まとめ
- 旅行は普段の会い方より、時間・記録・人目・関係の重さがすべて増える
- 配偶者の合意がある場合も、旅行が合意の範囲に入っているかを確かめる
- 予約・支払い・写真・位置情報・SNS・車に記録が残る。自分のものだけでなく相手のものにも残る
- 費用、写真、泊まりかどうか、急病や事故のときの連絡は、出かける前に二人で決める
- 迷いがあるなら泊まりは見送り、日帰りから考える
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