ママ友・パパ友を
好きになったら
送り迎えのたびに話すようになった。行事で一緒に準備をするうちに、会えるのが楽しみになった。子育ての大変さを分かち合える相手に気持ちが向くのは、自然なことでもあります。ただ、ママ友やパパ友との関係は、自分だけでなく子どもの人間関係の中にあります。この記事では、その気持ちとどう向き合うかを整理します。
ママ友・パパ友に気持ちが向きやすい理由
既婚者になってから好きな人ができたときの気持ちの整理は既婚者なのに好きな人ができたとき、同級生との再会のことは同窓会で再会した同級生が気になるで扱っています。この記事は、子どもを通じて知り合った相手に絞っています。
同じ悩みを分かち合える——子育ての大変さを、説明しなくても分かってもらえる
会う理由が自然にある——送り迎えや行事で、約束しなくても顔を合わせる
家の外の自分でいられる——「○○ちゃんのママ・パパ」でありながら、家庭の中とは違う話ができる
パートナーに話せないことを話せる——家庭の不満や孤独を聞いてもらううちに、距離が縮まる
子育て中は、大人として話を聞いてもらえる時間そのものが少ないものです。気持ちが向いた理由の一つが、そこにあるかもしれません。
子どもを通じた関係が難しい理由
子どもどうしの関係に響く——大人の関係がこじれると、子どもどうしが遊べなくなる、クラスで気まずくなることがある
周りの目がとても多い——ほかの保護者、先生、近所の人。送り迎えの時間はいちばん人目がある
相手の家族と顔を合わせ続ける——相手のパートナーや子どもと、行事のたびに会う
離れたくても離れられない——子どもが卒園・卒業するまで、同じ場所に通い続ける
この関係でいちばん影響を受けるのは、子どもたちです。そこが、ほかの出会いとの大きな違いです。
動く前に考えたいこと
- 相手の気持ちは同じか:子育ての話で盛り上がるのは、好意とは別のことが多い
- 気づかれたら、子どもはどうなるか:自分の子どもと相手の子どもの、両方のことを考える
- 自分は何を求めているか:話を聞いてくれる人が欲しいのか、恋愛がしたいのか
- 今の距離のままでいられないか:ママ友・パパ友として良い関係を続けることも、大切なつながり
気持ちに気づいたときは、距離を縮めるより先に、少し距離を置いて考えるほうが、あとで後悔しにくくなります。
今の関係を守るための距離の取り方
気持ちがあっても、今の関係を壊さないことを優先するのは、自分と子どもを守ることでもあります。
気持ちの向け先を変えるという選択
ママ友・パパ友に気持ちが向いたのは、家庭の外で話を聞いてくれる人が欲しかったからかもしれません。その気持ち自体は、責めるものではありません。
子どもの人間関係とは別の場所で、同じように家庭を持つ人と話せる場を持つこともできます。家庭の外の居場所については既婚者にとっての第三の居場所とは?、寂しさとの向き合い方は既婚者なのに寂しい…それはおかしくないで扱っています。
まとめ
- 子育ての悩みを分かち合える相手に気持ちが向くのは、自然なこと
- 子どもを通じた関係は、こじれると子どもどうしの関係に響く
- 相手の気持ち・子どもへの影響・自分が求めているものを、動く前に考える
- 送り迎えや行事では二人だけで話し込まず、連絡は子どもの用事にとどめる
- 気持ちの向け先を、子どもの人間関係の外に変えるという選択もある
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